スポーツブランドのアシックスがベンチャー部門を設立
日本のスポーツブランドASICS先日、ベンチャー部門の設立を発表し、30億円のファンド(2760万ドル)は2年以内に運動、生命健康、革新技術及び持続可能性分野への投資に用いられ、会社が運動器具、ウェアラブル設備及びに服を着せる材料で研究開発の突破を遂げ、後期には必要に応じて投入を増やす。新しいスポーツ技術への投資は、アシックスの5年間の戦略計画の一部だ。この考え方は、アシックスが年初に発表した財務諸表の数字にも表れている。
過去1年間のアシックスの各市場での売上高は、米国と欧州の売上高がそれぞれ14.5%上昇し、10.7%で、その中で最も成長が強いのはオセアニア/東南アジアと南アジア地域(20.8%増加、主にオーストラリアでのランニングシューズの強い販売表現に帰結)で、2015年の年間売上高は4285億円と前年同期比21%増となったが、研究開発への投資を考慮すると、アシックスの利益率が下落した。
この家は1949年に日本を設立したランニングシューズブランドは、2020年に総合売上高7500億円(65.7億ドル換算)を達成したいと考えている。日本国内にもかかわらず、ASICS 争議のない統治ブランドだが、国際市場の開拓においては、アシックスは少し后覚しているように見えますが、ここ数年、海外に進出する電子商取引プラットフォームを含む海外物流センターを計画的に配置し始めました。
ASICSでは新たな5カ年計画でも販売エリアを日本、アメリカ、EMEA(欧州/中東/アフリカ)、大中華圏、韓国、オセアニア、東南アジア、南アジアの7つの地域に分け、「グローバル速報コネクション」を通じてグループ全体のガバナンスとリスクコントロールを強化したい考えだ。
2020年はアシックスにとってもう一つ重要な意味がある。それは東京で開催される夏季五輪だ。ASICS 東京五輪のパートナーとして、日本代表選手、そしてボランティア全員に統一された服装を提供する。
ナイキによると、アシックスが投資する新プロジェクトも2020年までに競争力のある製品を作るために、ナイキとなど欧米ブランドが五輪会場で健闘した。いずれにしても、国際市場での突破を急ぐアシックスにとって、ホームアドバンテージを占める東京2020大会は絶好のチャンスだ。
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